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ステキな人元気な人
逗子社協広報さくら貝にて隔月掲載している人紹介のコーナーです。




逗子最年長ボランティア
山瀬暁平さん(池子在住)


93歳現役最年長ボランティア
 「健康のため何かやっていこうとしたら、長くなって」山瀬さんは逗子の中で現役最年長93歳のボランティア。現在、共生’95(労力提供男性ボランティアグループ)、逗子ボランタリーガイド倶楽部(歴史ガイドボランティア)、横須賀共済病院での個人ボランティア活動などを、精力的にこなしている。「約束してなるべく外に出るようにしないとね。寒いと家にいたくなるけど、奮い立たせていますよ。」と、毎週定期的にボランティアや趣味で外出している。

83歳でボランティア活動と出会う
 55歳で定年退職し、民生委員を約17年間務めた。その時並行して、以前サラリーマンだったときの関係の電気設備に関する学会に入り、83歳まで関わっていた。その学会を社団法人として認可されるまで育て上げた。学会を辞した後、民生委員OB会で「ボランティアを何かしてみたら?」という話が出た。近所の知り合いから「山瀬さんもやろうよ」という誘いを受けたことがボランティア活動の始まり。
 それが共生’95での労力提供活動。当時すでに83歳でのことである。

長寿ボランティアの秘訣
 共生’95での公園整備活動で、剪定や片づけを黙々とこなし、汗をかき、笑顔の山瀬さんを拝見すると、年齢を忘れてしまいそうになる。病院での個人ボランティアは、主に看護助手の仕事の手伝い。耳鼻咽喉科のゴミ箱に入れる袋を、新聞紙で作り回収しやすくしたり、整形外科のリハビリ補助としての車イス介助をしたり。
 「単純に喜んでいただけます。やっぱり喜んでもらうと年は関係なくうれしいですね。」元気で長続きできる秘訣は、自分が役に立っているという喜びにあるのかもしれない。

ずっと笑顔を絶やさない
 「榎本武揚(明治期の政治家)について色々調べていたら、講演を頼まれたんですよ」歴史ガイドボランティアのことも話してくださった。持ち前の探究心と向上心が他のボランティアのやる気も促す。皆から慕われ、頼られている。さらにステキなのはその人柄。山瀬さんはずっとにこにこ、笑顔を絶やさない。取材が終わってうしろ姿を見送りながら、人ってなんて素晴らしいのだろう、と尊敬の念を覚えた瞬間であった。

(M・H)