
日時 平成19年5月20日(日)9:30〜16:30
共催 社会福祉法人逗子市社会福祉協議会
逗子災害ボランティアネットワーク
協力 逗子市防災課、逗子・葉山アマチュア無線クラブ、山の根自治会
久木連合町内会、沼間1丁目自主防災組織、番合谷戸自主防災組織
参加 計34名
逗子災害ボランティアネットワーク12名
一般参加14名
社協職員5名
逗子市防災課職員3名
組織
逗子市災害対策本部の要請を受け、本部長を中心として、総務管理班、
ボランティア班(受付係・ニーズ係・マッチング係)、情報収集班の3班を編成しました。
実施内容
(1)全体オリエンテーション9:30
@あいさつ 逗子市社会福祉協議会会長 冨田邦衛
逗子災害ボランティアネットワーク 鈴木為之さん
逗子市防災課 伊藤課長

それぞれの方より、あいさつをいただきました。
Aオリエンテーション「災害ボランティアセンターとは?」
逗子市社会福祉協議会 ボランティアセンター 服部
逗子災害ボランティアネットワーク 可知さん・鈴木さん

プロジェクターを使用し、「新潟中越地震の際の小千谷市災害救援ボランティアセンター」の事例と、
可知さん・鈴木さんが現地に赴かれた際の様子をお伝えいただきました。
(2)逗子市災害救援ボランティアセンター設置訓練10:30
@本部長・逗子市防災課よりセンター立ち上げ宣言
・逗子市防災課より設置要請
・逗子市災害救援ボランティアセンター本部長 野尻 稔
・災害救援ボランティアセンター長 鈴木為之さん
・ 総務管理班 社協漆垣
・ 情報収集班 社協益満
・ ボランティア班 災ボラ野内、社協龍村、災ボラ可知
逗子市防災課からの要請のもと、社協野尻事務局長が本部長となり、立ち上げ宣言と、
組織・リーダー任命を行いました。
A設置訓練(リーダーの指示に従い設置)
・ ボランティア班:屋外倉庫からテント・机・イスを出し、別紙のレイアウトにて設置。
・総務管理班・情報収集班:1Fロビーを使い、別紙レイアウトにて設置。
(情報収集班のみ9:30から設置)
屋外 受付班 ニーズ・マッチング
情報収集班 情報収集班 総務管理班

30分の時間の中で、設置訓練を行い、自分たちで組み立てました。
B無線訓練・ニーズ受付訓練デモ(石井・鈴木・可知)
・無線訓練:アマチュア無線クラブと簡易無線の連絡など実験。
・受付訓練:無線等で受けたニーズの受付の方法を見てもらい、書いたニーズ受付表を
プロジェクターで見る。
11:10久木連合町内会座間さん(無線)→アマチュア無線石井さんが受けた
11:15沼間1丁目自治会高橋さん(携帯)→災ボラ鈴木さんが受けた
11:20山の根自治会小野さん(簡易無線)→災ボラ可知さんが受けた

それぞれで交信を行い、具体的なニーズを書き取り、皆で確認をした。
(3)逗子市災害救援ボランティアセンター運営訓練12:20
各班にて下記の訓練を随時行った。
総務管理班:全ての班を周り、状況確認。社協職員に、センター設置訓練の開始、
工程のメール配信(計8回)を行った。
情報収集班:白地図の被災状況データを読み取り、ホームページに記入し、UPした。
また、アマチュア無線から入る道路・崩落情報も整理し、ホームページに掲載した。
また、その情報を打ち出し、総務管理班・ボランティア班に逐一掲示した。

※アマチュア無線・簡易無線の通信訓練
市内9箇所において、アマチュア無線・簡易無線が通じるかを、逗子・葉山アマチュア無線の
皆さんが行った。軽トラックで移動し、下記の地域から仮の被害情報を入れ、受ける訓練をした他、
アマチュア無線用の中継局を披露山に仮設置した。
(確認場所)
@久木小学校前、A小坪クロネコヤマト事務所付近、B小坪公民館前、
C浄水管理センター付近、D沼間公民館前、E池子せせらぎ前、F池子高齢者センター前、
G久木座間さん宅(アマチュア無線のみ) H山の根小野さん宅(簡易無線のみ)
アマチュア無線に関しては、全地域で通信ができたが、BCの箇所にて多少聞こえづらい点があった。
また簡易無線に関しては、BCEで完全に通じなく、AF@で多少聞こえづらい点があった。
ボランティア班:班全体を半分に分け、半分を外部から来たボランティア役、半分を
ボランティアコーディネーターとして、お互いが体験を終了したら交代し、
入れ替えるという内容を行った。
ボランティア受付:ボランティアに受付表を書いてもらい、登録番号を書いた書式に転記し、
ボランティア登録証を発行。

ボランティアマッチング:受付を終了したボランティアが、ニーズ表の希望ボランティア先に
番号・名前を書いたポストイットを張る。そのニーズ表を回収し、書式に記入し、
現地までの行程を伝え、マッチングを行った。

外部から来た災害ボランティア役:受付をして、マッチングを受け、番合谷戸奥や
さくら貝サービス事業所(車)に実際に行き、再度受付に帰着報告をした。
(4)全体撤収作業
本部長の指示のもと、撤収を行った。
(5)全体反省会・まとめ
講評 逗子社協事務局長 野尻 稔
反省会 センター長、各リーダーより反省点
全体で反省点を出し合った。
閉会の挨拶 逗子災害ボランティアネットワーク 野内さん
※全体の反省点は、8ページ参照。
<次回への反省点>
●総務管理班
・総括の部分で、各班より定期的に報告があればよかった。
・今回は、光ケーブル接続での送信を行ったが、電線が倒れた場合光ケーブルも
断絶するので、他の方法(電波でのネット接続)も考える必要がある。
●情報収集班
ホームページに関して
・更新は間に合ったが、実際には色々な情報が入ってきて混乱が予想される。
・項目が分かれすぎていて見づらい。情報の枠をまとめる。
・避難場所に関しては、事前にある程度の避難場所を入れておいてよい。
・交通機関(電車・バス)の項目も入れる必要がある。
・プリントアウトをした紙が罫線もなかったので見にくかった。字の大きさも考える。
地図集約と方法について
・地図に無線から来た被災情報をポストイットで貼り付けていったが、
情報が集中したら地図が見れなくなってしまうので他の方法を考える。
・地図を常にプロジェクターにてスクリーンに写し、被災情報はセンターの誰もが
見れるようにしてもいいかも。
・逗子の地理が分からない人が担当する可能性もあるので、地図がわかる人と
ペアになる必要がある。
●ボランティア班
ニーズの受付について
・電話で受け付けるニーズに関して、喋りが早い方などもあるので、必要最低限の
氏名・電話・住所などは復唱して確認できるようにマニュアルを作っておくべき。
・ニーズがボランティア活動に妥当かどうかの判断を、いつ、だれが、どのように行うのかが
決まっていない。
・ニーズを受けて返事が必要な場合、災害用伝言ダイヤルを使ってもよいのでは。
・ニーズの聞き取りにもれがないように、電話を録音できる機器を考えてもよいのでは。
・ニーズをはじめて受ける人にもわかるようなマニュアルが必要。
マッチングについて
・実際使った帳票は手書きであったが、殴り書きで判別できないのもあったので、
PC化も考えたらどうか。
・地図が分かりづらい。カラーで配布するのはどうか。費用はかかるが。
・被災地の地図を分割して、それぞれで配布できるようにあらかじめ準備をしておく必要がある。
細かい活動の際には必ず必要。
・マッチングを待っている人に対して、きちんと説明をして、対応をすることが必要。
・マッチングに関しても、マニュアルが必要。
●その他の意見
・電源の確保のため、事前準備が必要。
・地図はA4では小さいので、A3にしたらどうか。またそれをコーティングして、
使いまわすようにしたらどうか。
・総務管理班、情報収集班、ニーズ係、受付係、マッチング係と、それぞれでやってもらうこと、
必要なことをマニュアルでまとめておくべき。
・センター設置用備品を一箇所に集めておき、すぐに出せるようにする。
・地図は、エリア別に土地の人の意見を事前に聞いておき、大地図と小地図を用意し、
リンクできるように準備をしておくべき。
・今回新たに必要な資材を次回準備しておく
・災害時要援護者に関する取り組みを検討してほしい
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