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| ハートソーイング | ||
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「この活動が好きなのよ」動機は明快。地域の高齢者・障害者のための服を裁縫するボランティアグループ。現在のメンバーは10名。以前社協が主催した「ハートソーイング講座」受講をきっかけに、講座名をそのまま会の名前にして現在活動10年目。月2回、福祉会館の会議室からはミシンの「カタカタカタ…」というどこか懐かしい音が聞こえる。 ○たくさんの依頼 活動当初は布の裁断から服の制作まですべて行っていたが、現在は介護しやすいパジャマの依頼数が増えたので、安い既製品を加工してその人の体型・要望に応じたリフォームが中心。 例えば、腰から足の前面部分にファスナーがついている寝たきりの方のためのパジャマは、買うと約8千円する。普通の安いパジャマを裁断してファスナーを付けることで、よりたくさん作れる。「何枚も必要なものだし、介護する人が楽になるような工夫が必要だしね」反響は「すばらしい!!」と、使いやすさは実証済み。「それに、今すぐに必要なものだから、少しでも時間を短縮してその方に早くお届けできるようにしたいよね」 ○こだわりの技術も伴って メンバーは趣味が裁縫で参加するようになった方がほとんどだが、中にはオーダー専門で服飾の仕事をしてきた本職の方もいる。車イススポーツをしている若い男性からの注文で、某スポーツメーカーのかっこいいジャージを、その方にとって着やすいように加工した。はた目ではリフォームされていることは全くわからない。「ここまでできるようになるまで10年はかかるよ」こだわりの一枚だ。 また、横須賀北部共済病院でも活動している。作るのは主に器具のカバーや食事の前掛けで、これまで何枚作ったかわからないほど作成した。前掛けはその防水加工されたツルツルの生地を、日暮里まで買いに行くことから始まる。病院での依頼はまだまだ山のように待ち受けている。 ○待っている人のために 「介護保険の普及でホームヘルパーが色々なお宅に入るようになって、個人の依頼がどっと増えたの」ヘルパー経由の依頼によって、相談時間が短縮し作る量も喜んでもらえる人の量も増えた。「これからもずっと、たくさんの依頼に応じたい」と皆さんが笑顔で話す。 一枚の服から、依頼者と縫い手がつながる心と心のソーイング。(M・H) 活動紹介トップへ |
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