逗子市社会福祉協議会
いけご会


継続は連帯の輪から
いけご会

ボランティア歴24年
 今やボランティアという言葉は一般的だが、認知されてなかった当時は「お仕事?」「お給料はいくら?」とよく聞かれたそうだ。発足のきっかけは、メンバーに民生委員児童委員がいて、市民健康課から脳血管障がい者(※)のリハビリ訓練のお手伝いを要請されたことから。高齢者センターが会場ということで地元の池子でメンバーを募り、1984年に『いけご会』を結成した。(※脳血管障がいとは、脳梗塞等の病気から言語や身体に障がいをもたらし、機能訓練を必要とされている)
 リハビリをしている方の中には働き盛りの方も多く、仕事を辞めなければならない挫折感から、体だけでなく精神的にもリハビリを必要としていた。夫と同年代という方も多く、気持ちが痛いほどわかり、家族には言えない愚痴を聞くなど心のケアにも努めた。また訓練が便利なようにと、数々の自助具を手作りした。

5回目の表彰
 ボランティアの先駆けとして売れっ子『いけご会』には新事業の度に声がかかり、活動を広げていく。言語障がい者の介助、障がい児との小農園作り、野菜の栽培、ボランティア連絡協議会バザーに毎回出店するために野菜を作り販売収益を運営資金にと寄付をしてきた。
 長年の多方面に渡った地域福祉活動への貢献に対し、平成20年3月には逗子市長から表彰状が授与された。各界からの表彰はこれで5回にも上る。

楽しむことが秘訣
 逗子ホームせせらぎで洗濯物整理を1984年の開設以来継続し、和風喫茶では茶道ボランティアグループの手伝いをしている。「継続する秘訣は楽しむことと地元で活動することです。」休憩時間には、おしゃべりしながらお茶菓子で労うなど、必ず楽しみを活動に加えた。一人ではできないことも皆でやるから続けてこられた。今ではメンバーも高齢になり、人のために活動することが外出する機会となり自分のためにもなっている。
 池子地域の穏やかな雰囲気には、『いけご会』が地元にこだわり愛着を持って活動してきたことによる、暖かい善意が流れているのではないだろうか。
(A・O)


メンバーの集合写真です♪(第一運動公園にて)




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