逗子市社会福祉協議会
湘南シニアネット


「自分にもパソコンができる」という喜び
湘南シニアネット

初心者から充実したパソコンライフを目指す人まで
 「湘南シニアネット」は55歳以上を対象としたパソコン教室。受講者用のパソコンは完備。コースは初級・中級の2つ。各コースとも毎年9月から7月までそれぞれ月2回、午後の3時間開かれている。3時間というとかなり長めの設定なのではと思ったが、「途中15分程度の休憩を入れますが、ほとんどの方はパソコンに向かったままで席を立ちませんね」とのこと。参加者の真剣な様子が目に浮かぶようだ。参加者は50名ほどで女性が多いが、「パソコンを使って自分史を書きたい」といった男性も増えてきているそうだ。

レベルに合わせたカリキュラム選択
 カリキュラムは初級・中級別々に組まれている。初級は電源の入れ方から始まり、年賀状の時期に合わせて住所録の作成、はがきの宛名面の作成、文面の作成、と進めてもらえるので、パソコンを使って作った年賀状を実際に出すことができ好評だ。他にも電子メールの送受信、デジタルカメラで撮った写真の取り込みやプリントの仕方など、お孫さんと一緒に楽しめそうな内容も盛りだくさん。初級を2〜3年くり返して学ぶ方も多いとか。
 中級はスキャナの使い方や画像処理など慣れてきた方向けにカリキュラムが組まれている。参加者が自宅でもスキャナや画像処理ソフトを購入して楽しめるよう、安価で使い勝手のいいものを探しては紹介している。

ボランティア同士ヨコのつながりを
 お話を伺った都丸さんは二代目代表。初代の美間さんから「湘南シニアネット」を引き継ぎ、昨年継続10年の表彰を受けた。表彰状は美間さんにプレゼントしたそう。今後の課題はありますか?と都丸さんに伺った。「参加者が技術を身につけても、それを発揮する場が余りありません。他のボランティアグループの書類作成など、ヨコでつながってお手伝いするという形で技術を生かせる場を提供できたら、と思っています」とのこと。
 参加者の「できるようになりたい」という思いを受けとめ、できる喜びを共有する、都丸さんの懐の深さをひしひしと感じた。(R・I)


       

       湘南シニアネット 教室風景


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