逗子市社会福祉協議会
録音ボランティアグループ
やまばとの会


福祉会館内の録音室で、会長の武田三千代さんと副会長の山田礼子さんにお話を伺いました。

どんなテープを作っているのですか
定期発行は雑誌や社説など18種類あります。その他に、個々の希望に応じて小説・エッセー・資料など随時録音しています。どのテープもすべて利用してくださっている方からの希望があって作っています。

テープ製作はどんなふうに
たとえば、小説のリクエストをいただいたとして、下読みして固有名詞などの下調べをして(図書館等を利用して)静かなときを選んでマイクに向かって読み自分で聞き直し、読み上ったら本とテープをモニター者に渡しチェックを受け、手直しして完成。希望の方へお送りします。一冊でおよそ90分テープ5巻位になります。雑誌などですと、皆で分担して読むので各テープをつないだり音楽を入れたりの編集という作業が加わります。車や電車の音等のたびにデッキを止め、大変なんですョ。家族にもなるべく出かけてもらったりして(笑)

すると録音機材は
この活動に入って続けていこうと思った時、それぞれが自費で購入しています。

福祉会館に録音室もありますが
まだ機材を揃えていない人や機材の調子の悪い人、編集作業などに使っています。

福祉会館に出入りするボランティアはやまばとの人が一番多いということですが
先日数えてみましたら、年間15,000巻くらいのテープを発送しています。それだけのテープのコピーをつくり、各テープの希望者毎に専用の布製袋に入れて郵送し、それが戻ってきますので、全て消して、仕事毎に分けて、次の発送に備えます。そういう作業は全てボランティアコーナーでやっています。

活動をなさってみて
ただ字面を追うだけでなく、聞いてくださる方にきちんと伝わるものをと思うと、内容を読み取る力、調べもの能力、アクセント、声の高低、息つぎなど・・・奥が深いですね。でもその大変さがおもしろさですね。読んでいるときの無心になれる心地よさや、苦労して完成したときの達成感もいいですね。

うれしいことは
それを期待するわけではありませんが、やはり聞いてくださった方から感想など伺えると嬉しいですね。励みになります。

これから活動なさりたい方に
2〜3年毎に入門講座を開いていますのでそれを受けてください。すばらしい仲間がたくさんいますョ。


(取材 M・S)

1980年創立 会員54名 テープ利用されている方145名



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